『狼河原を歩く 綱木之里大名行列』 9/20(土)~21(日) 参加者募集  

この地が狼河原(おいのがわら)と呼ばれていた昔、永禄7年(1564)、鳩岡城主・葛西民部少輔が八幡神社を再興した時に始められたと伝わる綱木之里大名行列
伝統を受け継ぐ綱木の人々に交り、「やっこ」になって行列に参加しませんか?

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【日時】2014年9月20日(土)13:30集合 ~ 21日(日)16:30終了 (1泊2日)

【場所】宮城県登米市東和町米川地域内
    集合・宿泊・練習は『綱木親和会館』(登米市東和町米川東綱木213)

【宿泊・食事】地域の集会所『綱木親和会館』にて、男女別の大部屋に宿泊します。
       浴室あり。夕食・朝食は自炊。

【募集する役割】
◆やっこ

道具を持って、振りを付けて歩く。途中、道具を相方に投げ渡す「お取替え」がある。  
道具には「白熊毛」「立笠」など、一つ一つ名前が付いている。どれに当たるかは当日のお楽しみ。(女性には軽めの道具を担当していただきます)  
去年の参加者からは「わらじを履いた足が痛く、途中から上がらなくなる」「担当することになった毛槍はパイプ机より重かった」「翌日筋肉痛必至」という苦労話がある一方、「参道で地元の方が応援してくださっているので、楽しくやってるうちに終わった」「なつかしい趣の街並みを眺めて疲れも感じなかった」 という声も。やりがい充分。

◆太刀切など
IMG_4213裃姿で歩く。
「やっこ」のような動きがないので、行列や町並みをゆっくり見たい人・体力に自信がない人におすすめ。
去年の参加者の中には「今年の大名行列でちょんまげを結えるように髪を伸ばしている」という人も。

【内容詳細】
20日(土)
初日は行列の準備。
わらじ作り名人を訪ね、行列の際に自分が履くわらじをゲット。
楽器を奏でるかのような名人の手つきはまさに神業。
わらじを履き慣らして翌日の行列に備える。
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夕方からは地元の食材を使って夕食作り。土地の人に料理の技を教えてもらおう。
夜は「やっこ」の練習。
歩き方・掛け声・持ち物の投げ方など、一生懸命練習して覚えよう。
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練習はそこそこで切り上げ、交流会に移行。
大名行列の昔のエピソードなど、地域の長老たちから思いがけない話が飛び出してくるかも。
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21日(日)
装束を身に着け、最後の練習。
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八幡神社でご祈祷した後、いよいよ出発。
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往復2km弱の道のりを練り歩く。途中、持ち物を相方に投げ渡す「お取替え」を繰り返す。
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行列を終えたらみんなでなおらい(打ち上げ)。
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その後は行列で歩いた町を散歩して、歴史や文化を掘り下げる。
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【定員】成人男女15 名程度
   (大名行列には加わらず、見学のみの方も参加可能)

【参加費】5000円  (学生3000円)
     (寝具・食事3食・保険代等を含む)

【申込み】お申し込みはこちらから。(9月10日〆切)。
     ただし、定員に達し次第締め切らせていただきます。

【その他】
 ●公共交通機関でいらっしゃる方はくりこま高原駅まで送迎します。
 20日 くりこま高原駅 12:30発
 21日 くりこま高原駅 17:20着
 ※くりこま高原駅:東北新幹線 または  高速バス 東日本急行(仙台より)

 ●全日程参加できない方も、20日18:30~21:00の行列練習、21日8:30~12:30の準備・本番に参加可能であればご相談ください。
 ただし、途中参加の方の送迎はできません。

【共催】米川地域振興会,綱木之里大名行列保存会

★お問い合わせはこちらから
お電話でのお問い合わせ・お申込みは 0220-53-4155(米川公民館)まで

≪去年の参加者≫ 
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「米川の水かぶり」

八百年以上の受け継がれ、ユネスコ無形文化遺産に登録されたこの行事は毎年2月の初午の日に五日町の男たちによって行われる奇祭である。裸に藁で作った水かぶり装束を身に着け、顔に煤をぬった男たちは、大慈寺の秋葉山大権現に参拝し、神の使いに化身する。

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