12月12日(木) 13日(金) の2日間 内藤 善次郎 氏 を講師にお招きし、
加工特産品開発セミナーを開催しました。
参加者は講義を熱心に聞き入っていました。
2日目はいよいよ実習です。
今回皆さんに挑戦していただくのは・・・・・
「舞茸ごはんの素」
身支度を済ませ、いざ出陣です!
ここで、魔法の粉の登場です。
この白い粉、ホタテ貝を使用しているそうです。
この粉を計り、水に溶きます。
この水がこの後、全てに欠かせなくなってきます。
先ほど作った水に具材を浸して、アクを抜きます。
具材を細かく切ります(ここは皆さん慣れた手付きです
具材は全て別々に、先ほどの水で煮ます。
汁の調味料も全て測ります。
目分量でちゃんとおいしく作れるお母さま方(参加者)にはここが一番大変だったかもしれません。
ここで”ニューマシーン”の登場です!!!
この機械、あっという間に真空にしてしまう機械です。
最初は使い方も解らなかったのに、ものの数十分で二つ同時に出来る事を見つけた参加者さんが
いました(すごい
真空にしたものは一定の温度になるまで計りながら煮沸します。
今回は二種類作りました。
具と汁が別になっていて、炊いたご飯に混ぜ込む 「混ぜこみご飯の素」と
お米と一緒に炊く 「炊きこみご飯の素」
ごはんの色が濃い方が「炊きこみご飯」
ごはんの色が薄い方が「混ぜこみご飯」
ほとんど同じ工程で、同じ味付けをしたのに、出来上がりは見た目も味も
違いました(ビックリ
参加者はコスト面や手順なども話し合っていました。
また、「舞茸ごはんの素」だけでなく、他の特産品や加工品の開発にも意欲的でした。
昔からある地域の特産品と新しい機械が、これからの米川にいろいろな可能性を広げてくれるのでは
ないでしょうか。