「綱木之里大名行列」

 平成27年9月20日(日)、登米市米川の市街地で「綱木之里大名行列」

が行われました。このお祭りは、永禄7年(1564年)に葛西民部少輔が

八幡神社を再建した時から始められ、現在まで伝承している歴史あるお祭り

です。

 八幡神社で祈祷を済ませた後、ホラ貝と花火を合図に袴姿の露払いを先頭に、

騎馬先陣・道中奉行・挟み箱・毛槍を持った奴・天狗・獅子・御神輿担ぎ稚児

行列の一行が市街地を歩きました。中でも、長さ3mを超える毛槍を勢い良く

相手方に投げる「お取替え」は、迫力があり見応えがありました!

☆八幡神社にて祈祷☆

大名祈祷

祈祷後、いよいよ大名行列が始まります!(^^)!

☆大名行列の一行☆

大名全体

これから市街地を往復します!当日は、天気も良く絶好の大名行列日和でした(^_^)/~

☆騎馬先陣☆

大名馬

現代から昔にタイムスリップしたような感覚になり、見とれてしまいました(*^。^*)

☆挟み箱を持った奴☆

大名箱

 

 

 

 

 

 

 

 

重そうな箱で奴さんも大変そうでした<(_ _)>それと、挟み箱にもお取替えがあるんですよ!

☆毛槍を持った奴☆

大名槍

片手で持つだけでも難しそうでしたが、皆さんバランスよく歩いていて感心しました!(^^)!

☆稚児行列☆

大名稚児

かわいい、かわいい子供達。往復を歩き頑張りました!将来は奴さんで参加かな?

☆毛槍を投げるお取替え☆

大名取り替え2

迫力満点のお取替え!ベテランの方から若手の方まで皆さん上手にお取替えをしていました!

 今回見学して感じたことは、「この小さな町の歴史ある素晴らしいお祭りを、これからの

子供たちにも伝承していってほしい。」と心から願いました。

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「米川の水かぶり」

八百年以上の受け継がれ、ユネスコ無形文化遺産に登録されたこの行事は毎年2月の初午の日に五日町の男たちによって行われる奇祭である。裸に藁で作った水かぶり装束を身に着け、顔に煤をぬった男たちは、大慈寺の秋葉山大権現に参拝し、神の使いに化身する。

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