小町塚

山沿いの道を歩いて行くと、人家が途切れ、砂利道になりました。

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畑の中に何やら古めかしい石碑が。

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地元の人に尋ねると東和町一古い石碑だそうです。

文字はすっかり消え何だか分かりませんが、妙な存在感があります。

 

地元の人に連れられて藪の中を行くと、ここにもまた石碑があります。

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「小町塚」と呼ばれており、小野小町が来てここで死んだとこの地に伝わっているそうです。

安永三年(1774年)の風土記に「文字は一向に見え申さず候、小野小町の碑と申し伝え候、ただし何年何月誰の建立と申儀相知り申さず候」とあり、200年以上前には既に字が消えていたという古い石碑です。

米川村誌によると、前出の畑の中の石碑は、小野小町を慕って後を追ってきた大納言の碑だそうです。

 

 

この辺りは昔の地名で平沢(だいらざわ)と呼ばれ、この道も古くは街道だったそうです。今は国道346号線として別の所を通っているため、通る人も少なく、のどかな景色が広がります。

小野小町が訪れたという真偽はともかく、古い道を歩くと面白いものに出会うものです。

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