関西の大学生による『クール米川プロジェクト』

2月10日(火)~15日(日)にかけて、奈良大学と平安女学院大学の学生と講師計12名が米川地域を訪れ、地域活性化活動を行いました。 昨年度から始まった『クール米川プロジェクト』の一環です。
前回11月12日~16日の様子はこちら

到着初日は上沢地区の人々と交流会。
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登米の郷土料理のはっと汁を住民の方たちに教えてもらいながら作り、関西勢は大阪・高槻のご当地グルメ「うどん餃子」を披露しました。

2月11日は『米川の水かぶり』のお祭りでした。
五日町の男たちがわらの装束を身に纏い、神の化身となって家々に水をかけていく火伏せの行事。約800年の伝統があると言われています。
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普通の観光だと行事の見学だけですが、プロジェクトのメンバーは特別に祭りの準備や片付け・打ち上げなどにも参加し、住民と近い目線で祭りに関わりました。

朝早くから会場設置のお手伝いをした後、祭りに出る人の装束作りの様子を間近で見学し、本祭ではわら装束の男たちについてまわりました。
行事終了後には装束を着てみるという体験も。
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大学生からは「老若男女一体となった町おこしに、祭りに対する愛情が伝わってきた」という感想もありました。

2月12日はメンバーのうち3名が米川聖マリア保育園を訪問しました。
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また米川に江戸時代隠れキリシタンがいたことが戦後になって判明した関係で設置された米川カトリック教会を見学。
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隠れキリシタンゆかりの所蔵品も手に取って見ました。
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2月13日には米川小学校を訪問、全校生徒と交流しました。
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去年の交流を覚えてくれていた子たちも多く、歓迎してくれました。
大学生のパフォーマンスの後、米川小児童からはお返しの歌がありました。 元気いっぱいの歌声が感動的でした。
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その後一緒に給食を食べたり、お昼休みに遊んだりと互いに普段できない経験をしました。
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その晩には「地域住民と大学生 語る会」と称し、大学生から地域への提言や感想を発表してもらい、意見交換を行いました。
発表内容は「よねかわいい!魅力」(心理学科学生)、「子どもとの関わりから考える」(子ども学科学生)「私の見た水かぶり」(地理学科学生) 「米川の古民具、古農具の展示」(文化財学科学生)と、自身の専攻を活かしたプレゼンをしてくれました。
グループに分かれての意見交換は非常に盛り上がり、地域の方も大いに刺激を受けたことと思います。
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2月14日にはお昼を挟んで「たこやきパーティー」。小学生から高校生など若い世代を中心に交流を深めました。
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また夜からは地域のユニカール大会に混ぜてもらい、一緒に汗を流しました。図13

普段関西の街ではできない非日常の体験をし、住民の方たちのキャラクターに魅了された学生たちでした。
これをきっかけに新しい取り組みも動きつつあります。
来年度も楽しみです。