しめ縄作り

新しい年を迎える支度、しめ縄作りとその奉納を12月22日日曜日、鱒淵地域の蛍松会の人々が行いました。

まずはわらの準備。
IMG_6545鱒淵で栽培された餅米のわらを使います。
うるち米のわらに比べて長い餅わらがしめ縄には適しているそうです。

IMG_6548写真左側の束がわらそのままの状態。
不揃いで仕上がりが悪くなるため、茎の周りに付いている葉を取り除き、右の束のようにします。

まず振って払い、この道具でしごきます。
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残りは手でつまんで取って、きれいに揃えます。

そうして下処理の済んだわらを数人がかりで編んでいきます。
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3つのわらの束を編んでいくことで、しめ縄になります。
3人の人が、それぞれ一本の束を右向きに強くねじります。
その束を左隣の人に渡します。IMG_6558

IMG_6556所々でわらの細い束を足していきます。
この束の量で縄の太さを調整します。
写真左の人が、縄をなっている人に追加用のわらを渡していきます。

IMG_6555写真奥の人は縄を引っ張り、縄をなう人が作業しやすいように高さを調整します。
また、長さや太さのバランスは縄をなっている人は見えにくいので、離れた所から見ている役でもあります。

一通り縄の状態になったら、飛び出しているわらを鋏で切ります。IMG_6589

IMG_6600松の枝とご幣束、細い縄をはさんで行きます。
松の枝はその辺の山から調達、ご幣束は華足寺の住職が持って来てくださいました。
細い縄は手でよじって作ります。

昼食でお酒が入ってからは午前よりさらににぎやか、楽しそうです。
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近所のお寺や神社、集会所用に大小7本作りました。

できあがたったらいよいよ奉納です。

こちらは華足寺の本堂。
去年のしめ縄を外し、付け替えます。
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こちらは華足寺の山門。約200年の歴史ある門です。
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米川のしめ縄は松の枝をはさみますが、この地域に来て初めて見たように思います。
この地域独特でしょうか。
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数十年前に下の写真と同じように撮影された写真が華足寺に飾ってあります。
これから先もずっと、毎年この時期にこの風景が見られるといいですね。
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