峠の里・秋の市 開催しました

11月2日~4日の3日間、綱木地区で『峠の里・秋の市』が開催されました。

DSCF0021

今年で10回目となるこの催し、住民約300人の綱木地区の中から老若男女の有志が集まって運営しています。

お祭りの趣旨はこちら ↓

EPSON002
この文の通り、当日は人々が集い、和やかな良いお祭りとなりました。DSCF0105

地元綱木の方たちによる野菜や食品の販売の他、登米市内やお隣岩手県からも様々な物品が集まりました。

DSCF0047 DSCF0132 図1 図2 DSCF0123 DSCF0126DSCF0124 DSCF0003

子どもたちが夢中になって遊んでいるこのツリーハウスもこの日のために住民で造りました。中心となって作業をしたのは地元の中学生たち。彼らも重要な運営メンバーです。DSCF0057 DSCF0051 DSCF0059

お昼にはきのこ汁とずんだ餅、最終日の祭り終了後にははっと汁の振舞いがあります。

DSCF0088
これが本当にびっくりするほど美味しいのです。
DSCF0094新米のもち米でついたばかりの餅はみずみずしく、手作りのずんだは香り高く枝豆の味がしっかりします。
もち米と枝豆はもちろん綱木産。
(巷で売られている緑色で甘いだけの「ずんだ餅」とは全く別物、手作り・作りたてのものは非常に美味しいです!)

DSCF0151こちらはきのこのはっと汁。
(はっと汁とは、練った小麦粉を手でのばしてちぎって汁ものに入れた郷土料理。こちらでは人が集まる催しやお祭りによく登場します。)
しいたけ・なめこをはじめ、野菜は全て地元綱木産。きのこのだしがたっぷり出て、ぷりぷりのはっとが美味しかったです!

このような絶品料理を地域の「普通のおばちゃん」たちが集まって作ってしまうのがすごいですね。
もちろん素材がかなり良いからなせる業でもあります。

登米市内のミュージシャンによるコンサートもあります。

DSCF0073こちらの清水明さんは『登米の味です はっと汁』など地元色あふれる曲を歌われている方ですが、お祭り当日に綱木の歌を作詞・作曲して、歌ってくださいました。
歌詞はこちら ↓ (歌声を一緒にお届けできないのが残念です)

『つなぎ フォーエバー』
つなぎ つなぎ 峠の里 秋の市
あなたと初めて 出会った この場所
秋風吹けば思い出すのです
山間の細い道 峠の市場で
初めて知った 焼いたシイタケの味 あああ
つなぎ つなぎ 峠の里 秋の市
むかしむかしは キリシタンの里
たたえるように 集う人々
ふるさとのにおいがあふれる市場で
心ときめいて並んだきのこ汁 あああ
つなぎ つなぎ 峠の里 秋の市 フォーエバー

お客さんは拍手喝采です。

「突き鉄砲大会」もありました。

DSCF0119 DSCF0002 (2)
細い竹を利用して作った鉄砲、昔はよく遊んだそうです。
竹の空洞や節、太さが根元と先端で違うことをうまく活かしたおもちゃです。作り方自体は切ってボンドで固定するだけ、と至って簡単です。
湿ったティッシュで作った弾を仕込み、突いて、空気圧で飛ばします。
うまい人は20m以上飛びました。なかなか楽しいです。

綱木に住む陶芸作家・笠政彦氏瑞樹窯作品展もありました。
柿の木や菊の花が植えられた畑の向こうに棚田の見える散歩道を登って行くと、瑞樹窯はあります。

DSCF0147

DSCF0139木のぬくもりあるギャラリーにすてきな作品がたくさん並んでいました。

DSCF0140 DSCF0143

 文化的に洗練されたものに触れる機会が都会よりはどうしても少なくなる田舎で、このような作家さんの存在は重要だと感じます。

お祭り終了後の片付けで、会館入口に飾られていた柿の実はみんなで美味しくいただきました。

DSCF0021 DSCF0155

このお祭り、地域の人たちができることを背伸びせずに、持てる力を発揮して、こじんまりと和やかに開催している良いお祭りです。
しかし今年第10回を迎え、一区切りつけて今回で最後にするということです。
今後きっと違う形で何らかの催しを開催してくれることを期待します。

 

DSCF0036 - コピー DSCF0079 - コピー  図3 DSCF0027DSCF0122 DSCF0134